2010年07月08日

富士山ツアー

富士山山小屋宿泊ツアーの詳細が出来ました。
プロの山岳ガイドがご案内いたします。


富士山ツアー


日 時 7月31日(土)~8月1日(日)

集 合 ブルーコーナー6時(集まり次第出発)

ルート 須走口(宿泊所 標高2650m瀬戸館)

持ち物 
服装は登山にふさわしい服装で(Tシャツ等で綿のものは体を冷やす原因になりますので禁止します)靴はトレッキングシューズ以上のものと厚手の靴下(薄めと厚めの2枚を履くことをおすすめします)カッパ セーター 軍手 
日焼け止め 帽子 タオル
行動食2日分 水分2リットル以上(山小屋で購入も出来ます。1日あたり1リットル以上を携行すること)
備 考 雨天決行(天候により中止する場合もあります)

参加費 21000円(交通費/宿泊費/保険代金)


高山病について

通常の生活高度がほぼ0mの私たちは3000mを抜くとほとんどが高山病症状を呈してきます。もちろん個人差はあるものの高山病に関する知識がほとんどの人がないため、実際には高山病の自覚が感じられても否定的に決め込んでしまうパターンが多いものです。高山病は誰がなっても不思議ではなく、ガイドをする私も3200m付近で必ず自覚できます。体になにか変化が現れたらすぐにリーダーに相談しましょう。
? 高山病は高所特有の低酸素がもたらすモノで特に多量の酸素を必要とする脳の働きにまず変調がきたします。激しい運動をしているにも関わらず眠気を催すなどその典型で、ひどくなると頭痛や吐き気などで行動に支障がでます。これをそのままにしておくと脳浮腫や肺水腫など死に至るケースも場合によってはあり、専門家の間では自覚が出た時点で登山を中止すべきと勧告しています。
! これをすこしでも緩和しながら登山に臨むことが高所順応と言います。ゆっくり時間をかけて登ることで体は徐々に高所や低酸素に慣れてゆきます。また呼吸法に気を使うことも重要で大きな深呼吸をするだけで血中の酸素濃度を5%アップすることが可能です。これらを勘案し歩き方や段取りを調整しながら登るのが富士山の正しい登り方と言えるでしょう

募集は8名です
お早目の予約をお願いします。




Posted by ダイビングショップ ブルーコーナー at 16:17│Comments(1)
この記事へのコメント
昨年からお待ちしておりました。
よろしくお願いしますね。
Posted by ka10 at 2010年07月10日 06:50
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
富士山ツアー
    コメント(1)